少なくとも その6

17時からは 「セッション♯2」 のスタート

「故・片倉雄一とその奇術」 というテーマで、再び私がMCを務めます。

片倉氏と同世代である小川しげるさん、片倉氏の最後の生徒の一人といってよい関係であった和田祐治さん、お二人のメインゲストに加えて、私と和田さん、そして小川さんのちょうど間の世代であり、氏の洗礼をガッツリと受けた、現代の日本奇術界を代表する二人の天才クリエーター、鈴木徹さんと藤原邦恭さんを交え、まずは氏の人柄やなりをしのぶ思い出話が始まります。

ボリュームがあり過ぎて詳細は書ききれませんが、個人的には鈴木さんから氏にまつわるお話を聞いたのはまったく初めてであり、あの ^_^; 鈴木徹が、眼を輝かせながら氏を語るシーンが見れたこと、そして和田さんに対する片倉氏のマジックの教え方のお話が、とても印象的でした。

片倉さんは自分の作品以外のトリックに関しては、絶対に教えてくれなかったという話や、その教え方自体が、実に理にかなってはいながらも、なかなか厳しいやり方でもあり、今の世代のマジシャンには想像できないかもしれません。

途中、和田さんによる氏の奇術の実演などを交えながら、

約60分間の、なんとも贅沢な時間を過ごしたのでありました。

ご協力いただいた皆さん、ありがとうございます。

※このセッションの続きは、次回の第7回において、片倉さんの大親友であった、荒井晋一さんをゲストにお招きして行う予定です。

ここで約30分の休憩の後、いよいよ夜のクロースアップショーが始まります。

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