少なくとも　その2

さて11時になり、私から簡単なあいさつとインフォメーション。

オープニングプログラムはディーラーショーです。

野島伸幸さんが　MC　を務め、まずはフォーサイトの庄司さんが登場。

新製品を紹介しつつ、あの独特の雰囲気と絶妙のギャグで会場をわかせます。

続いてはI-Magicの小林さん、懐かしのエスケープトリックを紹介しておりましたが、やはり古典は良いですね。

次はマンスリーマジックレッスン　（ちなみに私はｍMLの監修をしているだけで、ショップで販売しているネタには一切関係していないため、何をやるかまったく知らないのです）　の佐藤さんと野島さん。

セール品が充実？しており、今回のゲストの関連商品もありましたので、結構売れたのではないかな？

※ｍML8周年記念号ですが、サロンの好きな方、コインの好きな方、メンタルの好きな方、買って損はさせませんよ。　^m^

そして最後は前々回のゲストであった、マジック・エフェクトの

藤原さん。

客受け抜群のネタを、あの藤原節で、なんともスマートに演じてくれます。

独自のスタイルとポジションから、続々とビューティフルなネタを考案、制作されており、今年発売の新刊書2冊の紹介もありましたが、いやあ～ホントに良いことがいっぱい書いてあります。

「高齢者と楽しむマジック」　（いかだ社刊）

　

タイトルでなめてはいけませんよ。

　前書きの一文　

～私は　「マジックはマジックを知らない人に、見てもらうために存在する」　という考え方を大切にしています。～

この言葉にすべてが象徴されていると思うのですが、解説されているトリック自体もオリジナリティのあるすばらしいものですが、決してそれだけではなく、本当に観客の前で演じるための、大切なコツがちりばめられています。

これはお勧めです。

ここまでで約45分、予定通りです。

休憩中にI-Magicの小林さんが来て、カズさんが毎年出しているイベント記念誌　「SFコレクション９」　収録の私の作品　「ハコネ・スプリット」　の動画がほしいとのことでサクッと撮影。

スマホでの撮影なのに、なかなか綺麗に撮れてます。

これはI-Magicショップのサイトで見られます。

※先ほど見ましたが、セリフがなく、手元だけの割には結構うまいことやってますので、現象の雰囲気を確認したい方はどうぞ。

そしていよいよ12時からは参加者の7割が参加する　「一ネタショー」　です。

堀内大助さんのMCで、トップバッターは松本さん。

彼は私の講習会の常連で、ポーカーチップを使用した　「2フライ」　を披露。時間にして30秒、しっかりと決めて、なかなか良いオープニングです。

2番目は木場君、見た目は30ですが、実は今年20歳になったばかりの、今回の最年少メンバー　(^_^;)　マネーパドルで、これまた私の手順を演じてくれました。

3番目は初参加の横田さん、沼図でマジックバー　「コットン」　を経営されているそうで、カジュアルなカードスタッブを演じてくれました。

4番目は斉藤（貴之）さん（初参加）、フォーサイトマジックスクールの卒業生で、スクールの宣伝を兼ねて、習ったポケットリングを披露。

5番目は神田さん（初参加）、「魔法招会」　という事務所でマジシャンの修行中。フォーサイトマジックスクールの卒業生でもあります。

彼もスクールで習った三本ロープをきっちりと演じてくれました。

で、6番目はNABEちゃん　^_^;　

昨年の　「ともの会EX　発表会」　で、もはや伝説となってしまったロープの手順　(^_^;)　を演じますが…　

まずは一ネタではなく、あきらかに三ネタはやっているので、会場からはツッコミの嵐が…　^_^

…が、しかし本人は真剣なので、そんなツッコミは聞こえる訳もなく　(^_^;)　　明らかに本人だけは意識していない　「下ネタ」　に会場は大爆笑。

さらには伝説の　「首から抜けないロープ」　（演技ではなく、本当に何度も失敗して首をしめ続け、最後は観客に　「もうやめたほうがいいですよ…」　と言わせてしまうという）　で、会場はさらにヒートアップ。

すごいよ…　NABEちゃん　^_^

で、このあとに演じる7番目の甲斐さん　（初参加）　は…　続きは次回。