想像よりは良かったです。 「デス・ノート」 です。 ですが、原作を読んでいない方には伝わりにくいかもです。 そもそも極端なキャラの活躍する話なのですが、映画の限られた時間では、また主人公のキャスティングでは ^^; かなり難しかったデス…… いや、難しかったのでしょう。
しかし、後編に続くということ、原作とはまた違った展開、オチがあるということで、ちょっと楽しみではありますです。
で……第十弾デス。 以前にも紹介した 「トランプタイム」 関係です。
「驚異の…… 2006/01/22
……クロースアップマジック実践講座」
という教材を、昨年、MINATO氏を中心に
製作しました。(がくぶん総合教育センター)
全3巻のDVDの内、一つはカードマジックで、
その中には 「トランプ・タイム」 収録の
「スロップ・シャフル」 も解説されています。
実は冊子のなかでは触れていないのですが、
上記のDVDと、もうひとつ、私の
マンスリーマジックレッスン(1巻)において、
このトリックにおける、あまり知られていない
「サトルティー」 を解説しています。
情報過多の現代では、変に高度なトライアンフ
が蔓延しておりますが、このタイプのトリックを
サラリと、効果的に活用できる奇術家を、
私は尊敬するのであります。
正直に申しましょう。
今から25年ほど前、テレビでこのトリックを
はじめて見た私は、すぐにその原理を見破って
しまい、(最近になって当時の映像を確認しました
が、どーも演じ方自体がよくなかったようです)
その良さを理解できませんでした。
そして、約20年の長きにわたって、この優れた
トリックをレパートリーにすることは、まったく
なかったのです。
しかし、トランプタイムを製作する準備に
取りかかったとき、このトリックの、かつて
私が納得できなかった部分を、改めて詳細に分析し、
検討した上で、自分のショーの中に意識的に
取り入れてみると、実際には、驚くほどの反応を
得ることができたのです。
上記のエピソードは、ほんのさわりであり、
トランプタイム収録の一連のトリックたちは、
「初心者向けのやさしいトリック」 といった
ついついおちいりがちな(ダメ)概念を、
あらためてふっ飛ばしてくれた、貴重な体験でした。
というわけで、残りの3巻も楽しみにお待ちください。
以上デス。
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