些細なことですが

mMLにてフォーサイト製品を販売することになり、某ブログにおけるレビューにて、おほめの言葉をいただいていたのですが、庄司氏の傑作「スパークルアイ・デック」に関する情報の記述に間違いがありましたので、念のため説明させていただきます。

以前3月6日付けの 「タイトルと先入観」 でも少し触れていることであり、「新スパークルアイ」 の解説書の中でも説明しているのですが(実用性で言うとNO.1の「スパークルアイⅡ」は、方法論に別のコンセプトを取り入れているため、とりあえずおいといて……)、簡単にその発展過程を追いますと、以下のようになります。

庄司氏の最初のオリジナルが 「グレート・アンビション」 というタイトルにて限定販売され、その後にゆうきのアイデアを加えて(Dフェイスおよび、数字の印刷された特殊な予言のカード)従来の弱点を補い、さらに演者の覚えることを極限まで減らすことで演じやすくし、フォーサイト商品として売り出されたのが 「新スパークルアイ」 です。

テンヨーから発売されている 「スパークルアイ・デック」(2000円)は、「新スパークルアイ」(2500円)の単価を下げるためにテンヨーが独自に改案したものであり、庄司やゆうきの本意とするところではありません。

正直に言わせていただければ、改悪になっていると思われますが、以前にも書いた通り、ここら辺が「商品」としてのマジックの難しいところです。(-_-;)

ま、些細なことではありますが、開発者の戯言でした。

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