先日取り上げた 『オメガ・ベット』 ですが、『セルフワーキング・マジック事典』(東京堂出版) にも収録されています。
mMLでは33号で取り上げていることが分かりましたので、先ほど確認してみました。
完全に忘れていましたが、20分以上のライブのトリネタとして演技しております。(^_^.)
まったくカットしておりませんので、映像だけで見ると長く感じるかもしれませんが、実際の現場での体感時間 (願わくは観客の) は12,3分といったところでしょう。
まあ、さんざんカードトリックを演じた後ですので、オメガ・ベットに関するデックのセットアップはまったく感じません。
ただ、ちょっとカットの動作が多すぎてうるさい感じがします。
現在はシャーリエ・シャフルとオーバーハンド・シャフル (もちろんフォールス) を手順の間に2、3回ほど入れるくらいです。
予言のカードを映像では使っていませんが、松山氏の解説では 「同じ色」「違う色」 という二つの言葉の書かれたカードを使う形になっています。
解説でもたぶん触れているかとは思いますが (すみません確認してません) ここはかつて色々なパターンを試しました。
一年ほど前にジェフ・ウィリアムスという人のDVDを見ていたところ 「MATCH」「NOT MATCH」 というカードを使っており、「ああ、これでも問題なさそうだな」 と思ったまましばらく演じていなかったので、今回実際に試してみたという訳です。
準備なしのやり方については… みなさんも考えてみてください。
ちなみに33号では、
『クレイジー・カード』 2枚のカードの入れ替わりですが、本当によくできています!映像では少しセリフが足りないので、インパクトが弱い (^_^;) 今ならもっとうまく演じます。たぶん。
『Do as I do』 メンタルではない方です。さらりと演じていますが、やはり良く出来ています。先人の手順の私なりの組合わせですが… 最近演じていなかったので、自分でもひっかかってしまいました。
他に 『キュアリアス・カウント』 『カード・キャッチャー』 など、あまり演じられていない名作も収録されており、角度に強く、おもしろくて (まあ、ここは演者次第ですが) 時間持ちのするトリックを求めている人にはオススメです。
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