トリック覚書4

昨夜は、改装後のトイザードでの初ライブでありました。

スペースがほぼ半分になり、人数も6人を予定していたのですが、立ち見の一太郎さんを含めて、結果的には8人のお客様の前での演技となりました。

ものすごいアットホームな、本当のクロースアップでありました。

結論から申しますと、今後は7名限定のショーということになりそうです。

次回は1月23日 (ワン、ツー、スリーですね) を予定しております。

お申込みは武蔵境のトイ・ショップ 『トイザード』 までどうぞ。

上記のミニライブで、久しぶりに 『オメガ・ベッド』 を演じてみたのですが、反応は上々でした。

基本的なプロットはカール・ファルブスによるものですが、ボブ・ワグナーによってかなり改良されたものを、松山光伸氏が 『ザ・マジック』 の何号かに紹介されています。

※ザ・マジックは19号だそうです。ちなみにmMLでも取り上げているはずです。

今回は予言のカードに書かれている 言葉 を変えてみること、事前の準備 (セット) なしで始めることの2点を試したかったのですが、どちらもうまくいったようです。

mMLの何号かで、ウォルトンの 『コインシデンス・イン・カラー』 を取り上げた際、準備なしで始められる方法を解説したのですが、映像を編集しながら菅又が

「な~るほど、こうすればセットなしで演じられるんですね~」

と、妙な関心の仕方をしていたので、私としては、

「いや、セットアップを使用したトリックは面倒に見えるだけに、意識して演じるようにしないと、なかなかうまくならないよ~」

ってなことを言った覚えがあるのですが、うまいこと準備なしで演じられるように構成できれば、それだけ実演の機会も増えるわけです。

このコンセプト、プロブレムとしても面白いかもしれませんね。

まあ、なんでもかんでもそうすりゃあいいってもんでもありませんが…

今回はもうひとつ、『クオドロープレッツ』(mMLショッパーズにて発売中) について触れたかったのですが、また次の機会にしておきましょう。

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