ちょっと一息

また佐藤さんにツッコまれそうなので更新しておきましょう。

先日、池袋の文芸坐で 『気違い部落』(1957年、松竹) が上映されていたので見てきました。

そのタイトルがわざわいして、なかなか観賞する機会のない映画であったので、楽しみにしていたのですが、タイトルを見たつれあいが一言 「ホラー映画?」 …う~ん、確かになんの予備知識もなければそう思っても仕方がないか。(^_^;)

いや、このブログを読んだほとんどの人がそう思ったかも。

言葉の持つ意味やイメージって、時代とともに変わるんですよね。

表層だけの言葉狩りや自主規制が結局なにを残したのか… (-_-)

映画公開同時は、「きちがい」 なんて、「バカ」 とか 「アホ」 くらいのニュアンスだったのではないでしょうか?

小さな村の因習に警鐘を鳴らすといった感のストーリーではありますが、あまり暗くはならず、映画の案内役といった役どころの、森繁(当時40くらい?)によるユーモラスな語りが印象的でした。

さて、最近野島君の影響もあり、フォロー・ザ・リーダー(カードマジックのテーマね)をいろいろといじくっていたのですが、先日の駒込の会で、庄司さんが新たなアプローチを見せてくれました。

それに刺激を受けてさらにいじくっていると、これまた全然ちがうものができたりして。

結局庄司さんのアイデアは生かせなかったのですが、以前からお気に入りで、mMLでも紹介したことのある、『ハニー・カッター』 で使用されているコンセプトの、別の生かし方を思いつきました。

やっぱり生の刺激って大切ですねえ。

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