ついつい

昨日の午後、仕事の打ち合わせで久しぶりに神保町へ。Y氏の企画である仕事の件はスムースにはこび、遅めのランチの後でY氏と別れたのだが、別れ際にY氏が一言。 「あっ、そこの○○書店ですけど、結構マジック関係の古本を扱っているんですよ。ご存知でしたか?」 ……はい、知っていたような気はしますが、一度も来たことはありませんし、場所も今初めて知りました。

Y氏の後姿を見送った後、ふらふらと書店の中へ……いやあ、えらいことです。まともに買っていたら散財なんてものではありません。一応店主に聞いて見ます。 「あのう~この冊子群 (10冊まとめて一年分が束に) なんですけど、まとめて買ったら安くなりませんかねえ」 すると店主、まったく表情を変えずに一言 「うちではやってないです」  「あ、そうですか……」

持ち合わせの問題もあったが、量も半端ではない、しかも外は雨、このあとは渋谷へいかなくてはならない。 散々まよったあげく 『ニューマジックvol.7 No.1~10』 を購入。 昭和43年分のものである。 実は15年ほど前に、とあるマニアの方からお借りして、むさぼるように読んだ記憶があり、この当時の厚川昌男さんや松田道弘さんらが、現在の自分よりも年下になってしまったのかと少しショック。 金壱万八千円也。

ところで残りの分 (まあいろいろなんですが) どうしたものか……。

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