2023年もあとわずか。
今年も早く感じました。
そうは言いつつも半年前のことなどはすでに遠い記憶に
あれはいつのことであったのか…
そういった細かい部分は年々危うくなっているのでございます。
秋以降はいわゆる五十肩もぶり返してまして
元々あやしいトータルパフォーマンスがさらに落ちていたり…
もうね。この年で普通に生活できていることだけで大したものだなと
そう考えるようにしています。(^^;)
このブログは何とか月一更新を継続。
今年18周年を迎えたmMLも少しずつ遅れを取り戻しております。
おそらく今年度中には本来のスケジュールに戻れそうです。
昨年末からスタートしたSTORESも継続中でアウトプットのコツもつかめてきました。
そしてゆうきともオンラインは4周年を迎えることができました。
mMLにしてもオンラインにしても、継続していただいているファンの皆さまには感謝しかございません。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
今年はマジック村でも数多くのリアルイベントが開催され、私自身も多少はチャレンジしてみましたが、実はまだまだ難しいと考えています。
企画こそしやすくなったものの、厄介な感染症は決して消えたわけではありません。
危険は消えたわけではなく一部の人以外には見えにくくなっているだけです。
「さも終わったかのような風潮を推し進めるメディア」を怖く感じる一年でもございました。
決して極端なことをする必要はありません。出来る範囲で当たり前の対策、マスクや手洗いを多くの人が継続するだけで良いはずなのですけどね…
しばらくは寒さで体調管理が難しくなります。
皆様も十分にご注意くださいませ。
さてしばらく映画の話をしていませんでしたけど、なんやかんやと月に2回程度は劇場へ足を運んでおります。
今年最後に鑑賞したのはアニメーション作品『窓際のトットちゃん』。
劇場では何度となく予告を見せられていたのですけど、原作を読んだことはなく、絵柄も好きなタイプではなかったので、最近まで見るつもりもなかったのです。
ところが私が唯一活用しているSNS旧ツイッターでフォローしている皆さまの評判があまりにも高く、これは観ておくべきなのかなと影響されたのでした。
で、結論なのですが、これがまあ大傑作!
実に見事な(そして説教臭くない)反戦映画でもございました。
以前『この世界の片隅で』が公開されたとき、その感動をこのスペースでも書いた記憶があります。
やっとこの手の映画を堂々と作れる時代が来たのかと
そんなことを書いたような気がするのですが、トットちゃんでも当時の状況やその雰囲気を一般市民の側から淡々と丁寧に描くという手法はまったく同じです。
※1981年の大ベストセラー『窓際のトットちゃん』の方が先行する作品なのですが、当時私は小学生だったこともあり未読だったのです。
何が異なるかと言うと「主人公の立場やその視点」。
庶民ではなく富裕層の子供から見た視点であり、それが現在も現役でご活躍中の黒柳徹子さんであるという凄さ。
近いうちに原作も読むつもりですし、まだご覧になっていないすべての方にオススメしたい作品です。劇場で是非!
年明けのブログでは2023年のお気に入り手品についてご報告する予定です。
それでは皆様よい年をお迎えくださいませ。
コメント