日本のクロースアップマジシャンということらしい。
『魔術師教偽詐! 人生騙術大析解』 という本の著者の肩書なのであります。
※本当は「偽」の旁は「称」という字の旁であったり、「析」の字も線が一本多かったりします。 あーめんどくさい!(^_^;)
2006年に新潮社新書から刊行された拙著 『人はなぜ簡単に騙されるのか』 の台湾版でした。
昨年韓国語版が出版されて、そのさいに見本もいただいたのですが、なんせハングル語なので、まったくもって理解不能です。
説明されなかったら、たぶん自分の本であることさえ気がつかなかったことでしょう。
韓国語版のときは、そういったお話があったあと、忘れた頃にできあがったものが突然送られてきて、
「ああ、ホントにでたのねえ~ …ってゆーか、これってあの本なの?」
といった感じでしたが、今回はわざわざ表紙の見本が送られてきて、確認してほしいとのこと。
お国柄なのか、出版社の方針なのか、ぜんぜん違う対応にびっくり。
まあ、正直なところ、確認のしようもないのですが、漢字なので雰囲気はな~んとなく分かります。
韓国語版は日本でいう新書版ではなく、表紙のデザインをみてもなんの本かよく分からなかったのですが (まあ、新潮社もそうです)、台湾版は日本の新書とほぼ同じサイズで、シルクハットに黒電話という、なんともレトロで怪しげな70年代っぽい感じのデザイン。
個人的には結構気に入りました。
おそらく3月末には (予測です!) 書店に並ぶのでは? 台湾に出かける方はお土産にぜひ! (^_^;)
ちなみに先月メディアファクトリーから刊行された 『だましの技術!』 ですが、数えるほどの人から (^_^.) お褒めの言葉を頂戴いたしました。
ブログではボナ植木さんや、ゆみさんにも取り上げていただいたようです。
ありがとうごさいました。
ちなみにこのシリーズ、「ナレッジエンタ読本」 は、3月いっぱいでカバーデザインをマイナーチェンジするようです。
実際に手に取った方はわかるかと思いますが、実はちょっと凝ったものになっておりまして、4月以降は、よりシンプルなカバーになるそうです。
一見すると同じように見えますので、何かに使えそうな気がしないでもありません。
広いおうちに住まわれている方や、懐の温かい方はぜひ2冊目をどうぞ。
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