原始人といわれております

「一年くらいこのマジックに付き合ってみて、ようやくこの考えに至りました」

……というのは、もろもろの事情で、この一年ほどいくつかのサイトを覗かせていただいている私が、愛読?しているHIGEさんが、ブログの中で語っていたことです。

最近そういったブログのコメント欄に 「かきこんでみる」 といったことを試しているのですが(最近までそのやり方を知らなかったのです)、試してみると簡単に書き込めるところと、そうではないところがあるようで、例えばHIGEさんのところは(多分)名前だけでは受け付けてくれないようです。

考えてみれば 「そうじゃないとマズイよなあ」 と思えるわけですが(簡単に他人の名前を語れるんですから)、私のように自分のメールアドレスを持たない人間にとっては 「なるほど、こーいったときに不便なのか」 と、あらためて思ってみたり。 まあ、ぜんぜん困ってるわけではないのですが。

で、冒頭のフレーズなのですが、前後の部分がないとなんのことか理解できないと思いますので、興味のある方は【マジック紳士HIGE】をチェックしてみてください。

要は一般の観客を対象にした発表会や、その中身(出し物やスタイル)に関する最近の心境を語っておられるのですが、特に同じ経験のある人間にとっては興味深い読み物となっています。

※ちなみに 「ゆうきともからのおしらせ2」 では「Hさん」という表記が(たまたま)多く登場しますが、それぞれ別の人物だったりしますので、誤解なきよう。

結局フォーサイト(ともの会EX)やmMLにおいて私がやっていることは、現在HIGEさんが考えていることと多分同じことなんですね。

ただし、そーいったことについて一年間の経験から考えているのか、それをさらに何度も繰り返して20年考え続けているのか、その違いだけかと。

この部分の現在における私の考えを述べようとすると、れいによって長くなりそうなので、また別の機会に譲ることとしますが、一つだけ言わせていただければ、

《奇術愛好家を大喜びさせるトリックで、一般客を同じように喜ばせることは難しいのですが、一般客が大喜びするトリックで、奇術愛好家を喜ばせることは、さほど難しくはない》ということです。

そして、両方の使い分けが出来る人物は、世界的にみてもごく 「まれ」 だということです。


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