試合後のあれだけ腫れた顔を見たら、あきらかに敗者は八重樫東(あきら)に思えたでしょうが…
いや~ 正直最後までまったく勝者の読めない、すんごい試合でしたよ。
あの 辰吉丈一郎 VS 薬師寺保栄 と並ぶ名試合でした。
今夜開催された日本人世界チャンピオン同士初の世界王座統一戦。
正に現役世界チャンピオン同士のすばらしい戦いでした。
実力、スター性、共に抜群のチャンピオン井岡一翔(かずと)対、我がふるさと岩手が生んだ初の世界チャンピオン八重樫東(あきら)!
結果的に八重樫が判定でやぶれはしましたが、二人ともカッコよかったなあ。(^^)/
最終の12ラウンドで、あれだけ迫力あるどつきあいはまず見られません。
階級でいえば一番軽いクラス (約48キロ) なのに! (゜o゜)
ところで今年の3月には、もう一人岩手からチャンピオンが生まれておりまして…
※WBC世界スーパーフライ級チャンピオン佐藤洋太(27=協栄)
なかなか嬉しいニュースではあったのですが、この佐藤さん、世界ベルトを奪取した翌日に警官から事情聴取を受けてしまっていたことが話題になっていましたね (^_^.) ま、確かにガラはちょっと悪いですな。
いずれにしても二人そろってなかなか朴訥なキャラなので、他の日本人世界チャンプに比べて、知名度が低いところが少し残念。
で、これで岩手のチャンピオンは一人に。
う~ん、試合はすんごく良かったし
内容には満足でしたけど
負けは負け。
でも間違いなくチャンプの器を持つことは証明できたのだから…八重樫選手、もう一度がんばってほしいなあ。
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