日常のこと、トリックのこと、たぶん文字にしておいた方が良い(と個人的に思う)ことが多々あるのですが、無精なのでなかなか… ^_^;
昨夜の定例講習会 (ともの会その前に) では色々と分かったことがあり、なかなかおもしろかったのです… で、せっかくなのでその一部を。
先日Nくんが1位を取ったというコンテストで2位だったMくんが遊びに来てくれて、なれない場所で緊張しながらも、スマートなコイントリックをいくつか披露してくれました。
その中のひとつにポール・ハリスの 「リセット」 をコインで行うというプロットがあったのですが、なかなか美しくまとまっていて感心しました。
私も以前同じことを考えたことがあり、その一部は定例会のひとつ 「ゆうき会」 の映像にも残っているのですが、うまい人が生で演じてくれるとやっぱりいいですよね~ ^_^
私のバージョンではカップとパースを使うので、見た目としてはデビッド・ロスの有名作品にオチをつけたような感じなのですが、Mくんはパースしか使用しておらず、そのために難易度はかなり高そうでしたが、キッチリとこなしておりました。
「現象や効果」 がそこで使用される 「方法論や構成」 によって、観客からどのように見られ、そしてどのように感じとられるのか?
特に方法論の多くをスライハンドに頼っている場合… そのトータルな完成度 (単に技法云々ではなく、技法を感じ取られないための全体の動きやセリフのコーディネートなど) を高めるのは尋常じゃなく難しい。
自分だけで冷静な検証をすることはホント大変なのです。
まあ、基本的にはどのようなタイプのトリックでも大変ですけどね。^^;
要するに 「めずらしいトリックを」 10人程度の様々な年齢層の方の前できちんと演じてくれている、そんなところを見られる機会はそうあるもんじゃありません。
それだけで貴重なデータなのだということです。
Mくんありがとね。
もうひとつ書こうと思ったのですが、それはまた次回。
コメント