結構楽しみにしていたのですが……。
私の判断があまく……。
物事は常に悪い方向へと進み……。
ゴールを目の前にしつつ、タイムオーバー!
入れないことないだろうと思いましたが……。
「満員札止め」 と言われ、断念いたしました。
映画 「デス・ノート」 の試写会です。
原作漫画の連載がはじまった当初、たまたま読んでしまい、「少年ジャンプ」らしからぬ作風に驚き、以後は単行本がでるたび、しっかり買って読んでいるほどのファンでありました。
6日から15日の間に8回の上映があったのですが、たまたま本日の13時の回しかチャンスがなく、12時に家を出ました。
本来なら充分に間に合うはずであったのですが、電車のホームに立つと、なぜか不自然な人ごみで、嫌な予感がします。
どーも事故で電車が遅れているみたいです。目的地までは線が二本あるのですが、どちらもダメで、念のため各駅停車と快速との時間差をチェックしてみましたが、目的地までの所要時間は結局同じようです。
しばらく待たされた後、最初に動き出した電車に飛び乗りました。
後は時計とにらめっこです。
時間通り到着すれば、どうにかぎりぎり間に合いそうです。電車にトラブルはなく、あと少しで到着します。
「ウーン、なんとか間に合いそう、よかったよかっ……」
そこで扉が開くことはなく、電車は目的地の駅を無視してスルーしてしまったのでありました。
「ん?……って、あっ、これって快速だっけ?あああっー、しょ、所要時間は確かにいっしょだけど、それには乗り換えが必要でしたあああっ!あっつちゃあ (*_*;」
しかし、そんなことでくじける私ではありません。2つ先の駅で飛び降りると、逆方向のホームへと走ります。幸い電車の扉は開いており、乗るには充分間に合いそうです。ホームの上にある掲示板でチラリと出発時間を確認すると、12時54分発となっていて、一瞬ホッとしたのもつかの間、横の掲示板を見ると、事故のため大幅に時間が遅れており、次の発車予定は13時14分となっているのです。 (゜o゜)
一瞬その場に立ち尽くし、かたまりかけたのですが、その時なんと発車ベルの音が……。
あわてて電車に飛び乗ると、定刻どおり出発しました。
「……ということは、さっきのは別の線の案内であったか……おお危ないところであった、まだ望みはある」
目的の駅に着き、会場までおよそ500メートル!初めての場所であったが、すぐに見つかり、いざ入口へ……。
「13時4分、最初は少し見られないまでも、まあ良しとしようか……」
すでに手に持っていた案内状を係りの人間に渡そうとすると、
「アッ、すみません、もう始まってまして……」
「そうですか(それはまあ仕方ないね)」
「いや、あの……満員なんです」 (ん、ん、) 「もう入れません」
「ほう、そんなに混んでいるのですか (-.-) 」
顔を引きつらせつつ、踵を返す私でありました。トホホ。
しかたがないので、空き時間で 「トリック2」 を観ました。
上田と山田コンビには、次は是非、夜神月(やがみライト)と対決してほしいと思いました。 おしまい。
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