2月に店長が変わり、新体制の 「カーリースクラム」 に初めて行ってきました。
小池さんお疲れ様。
小村さんこれからよろしくどうぞ。
初めて会ったバイトのHちゃんは美人なのに 「おそろしく」 とぼけていておもしろい。
で、結局庄司さんもいてショーの出演者は3人。
先月のお客様がお友達をつれてきてくれたようで、美しいお姉さま方5人+男性お一人。
ふじいさんが誕生日ということでのサプライズもあり、ショー以外のお客様もとりまぜての、なかなか豪華な会となりました。
ふじいさん、大人気だったなあ~ (^^)/
Ogaが気を利かせて私にもプレゼントをくれたりして… (^^♪ ありがとね。
それとWさん、よろしければ駒込のライブへも是非!
先ほど森羅万象さんのマジックアンテナを覗いたら、
某ブログで、
「スプーン曲げやフォーク曲げを見るのが苦手… どうリアクションしていいか分からないし、しかもあんなものをお土産にもらっても…」
と言った感じの文章があったのですが、
そりゃあ、そうなんですよね。
このことについて真面目に考察すると長くなるのでやめときますが… (^_^.)
まあ、少なくともスプーン曲げに限らず、なんでもやりすぎはよくないのです。
大抵は無茶苦茶力のある人にしか見えないことが多いし、仮に神秘的に見えたとしても、あんなひたすら曲げ続けられたら、途中で
「もういいよ!」 って思われても仕方がありません。
サイン付きのカードがデックの中央から出現するだけでも驚きなのに、いわばもう少し考える時間や余韻を感じる時間がほしいのに… さらに財布の中のしっかり封印された封筒から出てきたかとおもうと、おまけに (なんの脈絡もなく) 未開封のペットボトルの中に入っている…
「???」 ← これって、決して良いことだけではないんです。
それぞれうまく使えば良いトリックなんでしょうけど、ごり押しはいけないし、そこに納得できる意味あいや着地点がないと、単に気持ち悪いだけです。
私も庄司さんも、ふじいさんも、飲食店でのショーを見に来た初見のお客様に対して、驚異的なミラクルを見せることはまずありません。
スタンダードなトリックをそれぞれの持ち味で提供しているだけですが…
休憩中には頻繁に観客の驚きの声が聞こえてきます。
生での近距離魔術はそれだけ強力なのです。
ふとみると、それは庄司さんがカードの色変わりを演じていたり、ふじいさんが小さなカップからボールを出現させているだけだったりするのです。
ちなみに私は明日のmMLで収録予定のカードトリックをいくつか演じただけ。
ま、それでも庄司さんには言われるのです。
「ふじいさんやゆうきさんでも不思議すぎるんだよ」 と
お客様からの要求がある場合は仕方がありませんし、経験のないマジシャンは、つい不思議さ (しかもかなり強引な) に依存しがちです。
しかしながら、そもそも不思議さと心地よさのバランスを保つことは至難の業。
30を過ぎてから常々感じ続けているのは、適度な不思議さを演者が余裕を持って提供することによって、はじめてエンタの入口が見えてくるのではないかということです。
コメント