カラスの親指

道尾秀介によるコンゲーム小説の傑作を読了。

読みやすいし、おもしろいし、泣かせます。

いやあ、うまい… いやらしいほどうまいです。

謎のタイトルの意味も最後に完璧な着地を決めてくれます。

これで75年生まれというから驚きます。

主人公の相棒、人のよさそうなイルカ顔のテツさん…

たまたま 『ぶらり途中下車の旅』 で、渡辺哲さんが出演しているのを見た後で読み始めたので、イメージが完全に重なってしまいました。 (^_^;)

この作品、すぐに映像化されてもおかしくないと思いますが… 2時間には収めようがないだろうな… 

う~ん、テレビドラマで1クールやってもらうしかないか。 ^^;

どなたにもお勧めできる良質のエンターテインメントです。

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次