体がつらいながらもなんとか1日目をクリア。
2日目に90分くらい (らしい) のレクチャーと、ショー (10分から15分くらいと聞いていたものの、本番直前に8分といわれました (^_^;) まあ、よくあることです) を以来されていたので、薬を飲み、直前まで体力を温存し、こちらもなんとかクリア。
今回ヒョンミンのコンテストアクトを久しぶりに正面から見ましたが… 2008年のUGMコンベンションのときよりも、はるかに良くなっています。
とにかくとても21歳に見えないほどの (まあ… 普通に見ると12歳ですが) 落ち着きぶりで、マジックの内容もとにかく不思議です。
年始のテレビではその一部分が放送されましたが、あれは前半部分に過ぎません。
アクトの後半では、さらに信じがたいことが現実に起こります。
さて、2008年のUGMコンテストのとき、時間オーバーで失格となった子 (たぶんヒョンミンと同じくらいか、少し上のはず) がいます。
※韓国人の名前は何度聞いても発音できなかったりして、結局分からず仕舞いの方が多いです。すみません。m(__)m
破ったカードのピースでマトリックスをやる人で、正直メソッドには少々無理があるのですが、コンテスタントの中では一番堂々としており、その落ち着いたしゃべり方に好感を持ちました。
おそらく時間オーバーがなければ、ヒョンミンと1位を争ったはずです。
この彼の演技が、やはり良くなっていました。メイントリックの (メソッド上の) 弱さは相変わらずですが、全体の構成が見事です。
日本人では、30過ぎていてもこういった構成と実際の演技ができる奇術家はまれでしょう。
バラの花を使ったカーディオ・グラフィックの彼もよかったなあ。
名前は分からんけど… (^_^;) やはりヒョンミンくらいの年齢みたいです。
それと、一人コインマンがおりました。 …キムチさん? でいいのかな。
3枚のワンダラーのプロダクションから始り、消失や飛行現象を繰り返したあとで、ワイルドコインに続きます。
奇術家が見ると、ものの30秒ほどでうまい人なのは分かるのですが、このワイルドコインを終えるまでの5分ほどの間、一切テーブルは使いません。
しかも、レベントか?というくらいしゃべりまくりです。
いや~ あんなにうまくて、饒舌なコインマンは初めて見たかもしれません。
台湾から来ていた若いマニアが、彼はモンスターだと言っておりました。
後半はテーブルを使い、シリンダー&コインズ の実に見事な演技です。
やっぱりしゃべりまくりです。(^_^;)
何を言っているのかはまったく分かりませんが、キャラクターなのでしょうか? まったく嫌みのない、好感のもてる演技でした。
韓国のマジックの歴史は10年ということらしいですが、後で聞いたら彼のマジック歴はまさに10年で、現在33歳とのこと。
いや~ 「まだ3年です」 とか、 「23です!」 なんて言われなくて正直ホッとしました。
コンベンションなどにゲストで来日する日が近いんではないかな?
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