トリック覚書10

先日ふれた 『イルーシブ・カード』。

訳あって結局お店で演じることはなかったのですが、インビジブル・カードからの連想で、mMLでは4号に収録の 『見えないカード』 を演じました。

観客は7歳から60歳くらいの一家族が8人。

実はバーということもあり、お子様は想定していなかったので、トリネタをどうしようかと悩みながら途中まで演じていたのですが、皆さん、マジックを間近に見ること自体が初めてであったらしく、まあ~ったく問題ありませんでした。

しかも 『見えないカード』 がトリネタとなりました。

一時期は中ネタとして重宝していましたが、トリネタとしてホッピング以外の仕事で演じたのは、たぶん初めてです。

あらためて良いトリックであることを認識しましたし、キチンと演じさえすればかなり不思議で強力な作品なのだと思いました。

さて、昨夜の 『ともの会EX』 に、上記トリックを思い出すきっかけを作ってくれた友人が、出張の帰りに顔を出してくれました。

そこでは 『リングとロープ』 を演じてくれたのですが、それは以前何度か見せてもらった時よりも格段に (予想以上に) 進化しておりまして… 感激しました。 (^^♪

演技を作り上げる過程で多少なりとも関わった人間としては、こういった瞬間に立ち会えると本当に嬉しいものです。

良い刺激となりました。

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