先日 厚顔無恥 №1の大先生についてグチッたばかりですが、個人的に№2か3だと思っている人物発のトラブルがありました。 (+_+)
最初は個人的なトラブルだと思っていたのですが、結局、他の被害者がいることも分かりまして…
ええい、腹が立つ! (`□´)コラッ!
残念なのは、1の人、2の人、ともに業界ではそれなりに知られている人なんですよね。
たぶんファンもいっぱいいることでしょう。
1の先生なんて、私なんかよりはずっと有名人かもしれませんし、今回の人物もマジックのイベントではあちこちで見かけますし、その人自体も有名マジシャンのイベントを手掛けています。
本当に親しい人や、多少なりとも被害にあわれた方には詳細を説明して、注意をするように促すのですが… それでも直接 (本当に) ひどい目に合わないと信じられないのですね。
一見すると礼儀正しそうな感じを受けるので、あまり接点のない人はまず (そのやばさに) 気がつきません。
かつてのオウム真理教といっしょで、行動パターンが実に不可解 (当の本人にメリットがあるとは到底思えない) なので理解に苦しむのですが、要はその場限りの思いつきとごまかしで生きているとしか言いようがない。
結論からいえばある種の病気なのでしょうが… 危険を察知しにくいために、一番タチが悪いんですよね。
とりあえず今回の件。
結局のところ未だに全貌が分かりません。
はっきり言えるのはこちらにはまったく落ち度はないという点と、先方の対処の仕方があきらかに間違っているということ。
今月の駒込マジックルームのイベント中に、私やフォーサイト以外の人間に商品を注文し、支払いは済んでいるのに物が届いていないという方がいたら連絡をください。
で、私と普通に話をしているように見える人物がいたとしても、その人物がまっとうな方であるという保証は (当たり前のことですが) ありません。
残念なことではありますが、この業界、本当に “厚顔無恥” としか言いようがなく、何故平気でその場所にいられるのか? 何故普通に私と話をしていられるのか?
理解には苦しむものの、こちらで “その場の空気を悪くしないように気を使うしかない” ような、おかしな人物が多いのです。
典型的な詐欺の手法として、有名人とのツーショット写真を見せて相手を信用させるというヤツがあります。
文章で読む限り、これほど見え透いた古典的手法が何故いまだにあるのか不思議に思う方も多いでしょう。
しかし、実際に効果的だからこそ、絶対になくならない手口なのです。
今回の件でも、彼 (№2or3) を知らなかった友人が、私と話をしている人物だから (実際には大人の対応をしていただけですが…) 大丈夫だろうと、お金を渡し、ちょっとしたトラブルに合いました。
拙著 『人はなぜ簡単に騙されるか』(新潮新書) でも書きましたが、正当な理屈が実際にはまかり通らないのが現実の世界です。
マジックのパフォーマンスだって、どれほど芸術的な論文を書いていようが、それを実際に行った上で、予想通りの効果を成立させられるかどうかは、また別の問題なのです。
何事も、結局は自分自身で確認し、試し、学習し、次に生かすしかありません。
自戒をこめて。
皆様もご注意ください。
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