構成

ちょうど1年前に出演させていただいた 『ボナ・ペティ!★ライブ』

※ナポレオンズのマジック担当?ボナ植木さんプロデュースによる、マジックあり、コントあり、一人語りあり、忍者? ありのバラエティショーです。

昨夜は客席からじっくりと堪能させていただきました。

いやあ~ 年の瀬に良いものを見させてもらいました。(^^♪

いつものレギュラーメンバーに加え、韓国からシン・ジソンさん、

オープニングとクロージングの大役を名古屋の天才、峯村健二さんが務めておりましたが…

 

100人でいっぱいの箱 (シアター) で、世界最高峰といってよい、スライハンド中心のコンテストアクトを見られるというのは、奇術家にとっては最高の幸せのひとつではないかと思います。

最初はネクタイと人形のアクト。

氏が2回のFISM入賞後、磨き続けている作品で、何もない舞台にかばん一つで現われ、何も残さずに立ち去るという、個人的に理想とするスタイル。

理想的なサイズの舞台で見るのが初めてということもあったのですが、以前見たときよりもはるかに現象が細かく進化していてびっくりでした。

おそらくニールセンのバイオリンや、マヨラールのハイヒールをやりたかったのだと想像しますが、ある意味二人を超えている部分があり、大いに感心しました。

そして今回のライブのシメは、2000年のFISMのウィナーアクト (スプーンやカクテル) で、会場は大いに盛り上がりました。

これはもうひとつのFISMアクト (スケッチブック) と並んで、結構大きな舞台でも見栄えがするように構成されているのですが、2003年以降の氏の新作は現象が少し小さく、全体がスローなテンポで進むため、あまり大きな舞台ではない方が良いのです。

理想的な舞台は優秀なパフォーマーだけでは成立しません。

すばらしいプロデュースを行ってくれたボナ植木さんに感謝いたします。 

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