テレビをつけたら、今や日本映画にはなくてはならない俳優となった、香川照之さんがインタビューを受けていた。
~演じることは演じないこと~
演技派、技巧派と呼ばれる彼が言うから面白い。
「人間ってのは常に演じているじゃないですか…」
「本気だから面白いと思うんです」
「本心でセリフを言いたいんですよ」
「僕の中で理想は岸部一徳さんなんですけど(苦笑い)…」
とらえ方は受け手次第ですが、マジックという表現手段(特にクロースアップ)において、多くのマジシャンが陥りやすいポイントと重なっていると思う。
魔法を感じてもらう為には、嘘は最小限にしなくてはならない。
コメント