フォーサイトの庄司さん主催の駒込マジックサークルに行ってきました。
私は2回目の参加ですが、なんと私が最年少!今回は少し平均年齢が高かったかな。(^_^.)
長い間、こういった本当にマニアックで、打てば響く会には顔を出していなかったので、楽しくて時間があっという間です。
このブログでもおなじみの佐藤喜義さんに加え、平木さん、佐伯さんの3人組がいるだけでもかなり濃いです。
お一人だけよく存じ上げない方がおられたのですが、話しているうちに、若きころ、あの邪宗門奇術クラブのメンバーで、初期(昭和40年代前半)の 『二ユー・マジック』 (フロタさんはもちろんですが、厚川昌男さんや、小峰勲さん、あの松田道弘さんなど、ある意味もっとも充実した内容であった頃) に、多くの作品を掲載されている内田孝さんなのでありました。
私の生まれる前のことであったりするのですが、本好きの私、20歳くらいのときに、しっかりと読んでいましたよ。奇術雑誌を通しての、大先輩との時を超えた出会い。ちょっぴりうれしくなりました。(^^♪
佐伯さんお得意の 「インプロンプチュ・ワイルドカード」 も、やっと見ることができました。
実におもしろい。
元ネタはディングルのようですが、長い間にかなり佐伯流に変化している模様。
佐藤さんには、さらにその元ネタとなる、ピーター・ケインの手順も見せていただきました。これがまた良く出来てます!
レギュラー・デックで演じるため、複製されたカードが増えていく現象ではない分、ガルシアとはまったく異なった演出が (すでにケインの段階で) 付け加えられており、想像していた以上に完成されている作品なので驚きました。
たぶん、ガルシアのタイプが有名になりすぎて、忘れられたプロットなのだろうと思いますが、これはすごいぞ。mMLでもぜひ取り上げたいテーマです。
それと、以前とりあげた、野島くんのアイデアの私流に発展させた 「コレクターズ」 ですが、ある意味もっともうるさがたのメンバーたちには、想像以上に好評でした。
もう少し、実践で試した上で、いずれ何らかの形で発表しておこうと思います。
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