5月11日(月)に予定しておりました、来月のmMLの収録ですが、会場の都合により、この日の撮影はお休みということになりました。
今月は2回分を収録していることもありますので、少し一息入れましょう。
通算48号に当たる、4周年記念号ですが、今回は4名(いつもは2名)の一般客の方に参加してもらうことができ、みなさん反応も良く、なかなか良いライブ映像が撮れたと思います。休憩の間は隣の部屋で一息ついてもらったのですが、4人がたった今見たマジックについて語り合っている声が漏れ聞こえ、盛り上がっている様子がよく分かりました。
やっぱり4人くらいいるといいなあ… 確かポール・ハリスの映像で、マジシャンのいない別室で、一体どんな不思議を体験したのかを一人一人の観客に語らせるシーンがあっておもしろかったのですが、いろんな意味で余裕があれば、そういったショットもありかなあと。
そのあとのレクチャー収録では、会場にいるメンバーも豪華でありました。(^_^.)
ゲストマジシャンのH氏は、今回3つの未発表作品を公開してくれましたが、なかでも 『センター・ティア』 は、mMLでは初登場のテーマということになります。
核となるピークの部分はダイ・バーノンのものですが、本当に実用的な手法であり、見たらきっと試したくなることでしょう。
せっかくなので、50号以降で、もう少し深く掘り下げようと思っています。
他の2つはカードマジックなのですが、どちらも傑作です。
ありがたいことに、さほど難しくはありません。特にブックテスト(のような作品)の解説では思わず唸りました。いやあ、シンプルで本当に賢い!
私も3点解説しましたが、なかでも3コイントリック(原案はジェフリー・ラタと荒井晋一)がH氏には(もちろん一般観客にも)大好評でした。
対談ではSさんやYさんも参加して盛り上がり、あっという間に撮影終了となりました。今から仕上がりが楽しみです。
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