安倍さんもびっくりですが

「スーパーノート」 を越える精巧さで世界を震撼させた 「スーパーK」 の発見が91年。

そいつを識別できる偽札鑑別機3号の完成が93年。

しかし97年に 「スーパーK」 を上回る精巧さの 「ウルトラ・スーパーノート」 発見。

さらに2000年には 「ウルトラ・スーパーノート」 を越える 「スーパーM」 現る。

2002年、これ以上はない!との思いから、発見されたさらに精巧な偽札を 「スーパーX」 と命名。

2004年、「スーパーZ」 発見。

2006年、「スーパーZ1」 さらには 「スーパーZ1+」……

……って、ドラゴンボールか!と、思わず突っ込みたくなる超エンドレス。

『アナタの財布も危ない!ニセ札の恐怖 ニセ札鑑定の世界的権威が、いま、明かす』 松村喜秀著 扶桑社新書

なんとも長いタイトルであるが、上記は無論ほんのさわり部分。 最後まで興味深くおもしろい。

今月の扶桑社新書は他にも二冊買ってしまったのですが、どれも良かった。

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