2021年8月一本目 久しぶりに雑感など

昨夜発見したアラン・ヘイドンの動画は90年のタネン・ジェブリーでのレクチャー風景らしい。

あの頃の典型的なスタンダップコメディの感じで、マジックは雑に見えて油断するのだけど、手順構成がよく出来ているのでコロッと騙されます。(^^♪

10代の頃に大阪の某ショップで買った

『アラン・ヘイドンのジャンボコインプロダクション』

演じるご本人が見られただけでも嬉しい。

「当店ではこれを見たお客様が椅子から転げ落ちました」

店主のそんなエピソードも若いマジック小僧の妄想を刺激してくれました。

店主が選ぶ世界三大コインマジックとして

根尾昌志のジャンボコインルーティン

スコッティ・ヨークのゴールドフィンガー

アラン・ヘイドンのジャンボコインプロダクション

そうカタログにはありましたが… 

いやどれも名作ですけど、この3つを並べられてもなあ。(^^;)

そういえばテンヨー製品では

大ベストセラー『ダイナミックコイン』のパッケージに

「世界最高のコインマジック」と書かれていたけど、今はどうなのでしょう。

まあ商品としてこれを超えるコインマジックは難しいね。

『魔法のマスターキー』や『マネーゲーム』も凄いのですけど。

近藤博の名作『スーパーカード』には、

「世界最高のカードマジック」と書かれていた記憶が。

同じ考案者の『ジグソーカード』にもあったかなあ…

実物が手元にないのでちょっと自信がないですが。

どちらも傑作ではあるのだけど「世界最高」がどこにかかっているのかで意味合いが変わるね。

私がテンヨーマジックに求めるのは

手軽さ

覚えやすさ

現象のシンプルさ

その点でいうと先の3つのコイントリックは、そのまま

テンヨー3大コインマジックといっていいかも。

カードは一挙に幅が広くなるのだけど…

『ジグソーカード』は間違いなくその一つだと思います。

あとの2つは『魔法の伝言板』と

『ハイビジョンカード』かなあ…

まあトランプマジックをやるよ!なんて言って始める場合『ジクソー』や『ハイビジョン』はまったく想像がつかないでしょうけどね。

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