想像させる

「スーパーマン リターンズ」 チケットはずう~っと以前に買ってあるのに、なかなか観にいけません。 よく調べましたら、上映時間が結構長いんですね! 別に作品が面白ければ(基本的には)よさそうなものではありますが、普通の映画が90分くらいと考えると、ほぼ2本分のボリュームがあるわけで、なかなか 「合い間に」 観に行く訳にはいかず、それなりに苦労するわけです。

結局 「時間」 というものはお金じゃあ買えないわけで…… んー、また長くなりそうなのでこの話は置いといて……。

昨日久しぶりにテレビ(地上波)にて映画を観ました。

「デッドコースター」 (ファイナル・ディスティネーション2) です。いわゆるB級ホラーですが、ここ数年における、この手の作品の中では出色の出来で、1も2も公開当時劇場で観ているのですが、今月続編の 「ファイナル・デッドコースター」 が劇場公開されるので、その宣伝をかねての放送だったのでしょう。

いわゆるショック・シーン満載で、この手の悪趣味映像が嫌いでない方にとっては、ある意味抱腹絶倒の、もはやギャグに近い作品なのですが、基本となるアイデアがおもしろく、ストーリーや、作品内のルールが、要領よく観客に伝わるようになっていて、ホラーに嫌悪感さえなければ、充分楽しめます。

で、劇場版を観ていたので、テレビ版がずいぶんと大胆にカットされていることも、よ~く分かったのですが、話の展開や後々の伏線になるような(実は)重要なシーンのカットはともかくとして、「ショック・シーン」(登場人物がお亡くなりになる際のグロい映像) 自体は、無理に作品の中に組みこまなくても、充分に作品として成立しているのだなあと、あらためて感じたしだいです。

むろん、その部分(のみ)を楽しみにしてみている方には関係のない話ではありますが…… この 「ショック・シーン」 を、マジックにおける 「タネ」 や 「視覚効果」 と置きかえますと、これまた一部の方には理解しやすいかなと。


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