10分ほどの休憩の後、総勢19人が出場する ひとり3分以内で演技する 一ネタショー です。
演目はマジック以外でもOKなのですが、今回は全員がマジックでした。(^_^.)
まずは神田さんのスポンジボールの手順からスタート。
実はサロン的な見せ方というのはなかなか難しいのですが、うまく演じておりましたね。
続けては甲斐さん、お得意のスプレッド・ウェーブを披露しておりましたが、今回は結構緊張しておりましたね (^_^;) 前回は “あの” なべちゃんの後なのに、クールなカードトリックをそつなく決めていたのですが… まあ、これもまたライブのおもしろいところ。
3番目は久しぶりの吉田くん、演技の初めに紹介していたある素材が、まったくその後の演技と関係のないことが最後に分かって、会場を騒然とさせておりました。 (゜゜)
ま、こういったボケもアットホームなコンベンションの良いところですね。
そうそう、肝心のネタはスマートなビルチェンジ。もう少し整理したらそのまま商品になりそうなクオリティです。
4番目は最年少、今回は後ろ姿がカズさんそっくりなことが判明した木場くん。ぱっと見40くらいに見えないこともないので 「最年少の二十歳です」 の一言で会場をつかみます。演目はオイル&クイーン、きれいに演じておりました。
5番目は前回のMVPなべちゃん。皆が期待していたロープではなく、拙著 「メンタルマジックで奇跡を起こす本」 から 「コンパス」 を実演。
本来は結構真面目なトリックなのですが、そこはなべちゃん、緊張のあまりに口から飛び出す言葉のすべてが、毎回日本語として微妙に間違っており、しかもそのすべてが “神がかり的に” 観客のツボにはまります。
気がつけば今回もばっちりと期待に答えてくれたのでした。
で、これまでの一ネタショーではほぼ毎回オープニングをスマートに飾ってくれた松本さん。
今回は6番目に登場するも、緊張のせいなのか、いろいろと事故 (^_^;) があったようで… ひとしきり悩んだあとで途中退場。
後できっちりとリベンジしてくれてホッとしましたが、演目はというと、シンプルなパケットトリック。
一見操作自体は簡単そうなトリックでも、最初のセットアップと手順だけしか覚えていない場合、途中で事故が起こった時に立て直しができませんよね。
今回は良い勉強になったのではないかな?
7番目は初参加の山本さん。カップスばりのホーミングカードを演じてくれました。
おそらく “演技自体の難しさ” という点では、今回の一ネタショーの中で一番でしょう。
ご本人はというと、結構そつなく演じておりまして、なかなかお上手であったのですが、前の松本さんが本当に失敗した後での演技でしたので、あの流れで一般の観客が見たら、本当の失敗だと思ったかも (^_^;)
サッカートリックや、演者本人が戸惑うスタイルの演技というのは本当に難しいですね。
8番目ははやふみさん。チェンジングバックを使用したコメディで、現在研究中だそうです。ボランティア役をなべちゃんが務めたのですが、やはり奇跡のようなボケを連発してくれまして… ファンを増やしておりました。
9番目はゆったりと初参加、私のイベントに久しぶりに顔を出してくれた小峰さん登場。演目はスッキリとしたオイル&ウォーターでしたが、今回の一ネタショーの中では、最もクロースアップらしいスタイルであったと思います。ヒロさんが身を乗り出していたのが印象的でした。
ここまでで約半分。後半は次回。
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