休日の昼間、堀内君が映画の試写会に当たったというので、行ってきました、厚生年金会館。
真夏!といった太陽の下、結構歩きましたよ。
いや、初めていったけど結構広くて (そして駅から遠くて) びっくり。
二千人ほど入るらしいのですが、無料とはいえ “ぎっしり” というか “みっしり” と観客がうまっていて、またびっくり!
そして 『サマーウォーズ』 が想像以上の出来栄えでもう一度びっくり!!
泣きと笑いのポイントが絶妙で、会場全体、二千人の反応も上々。
ぜひとも大画面で鑑賞してほしい、この夏オススメの一本。
8月1日から公開だそうです。できれば予備知識なしでどうぞ。
夜は駒込にて、今月2回目の 『ともの会EX』。
みなさん発表会へ向けての仕上がりは上々で、この段階にくると細かい (これまでは優先順位の問題で、あえて指摘してこなかった) “あら” が目立ってきます。
しかしこれこそが進化している証拠。本番が楽しみです。
ちなみに発表会は10月24日(土)に、五反田ゆうぽうと にて行います。
この日の会では、久しぶりの参加者や、初参加の方もおられたのですが、常連の方も含めて、カードマジックを行う際に、なかなかできない (守れない) 極めて常識的な基本 (的なカードの扱い) があります。
簡単にいうと、驚くほど頻繁に、“見えてはいけないカードのフェイスが見えてしまうことがある” ということです。
ディールや、カウントを行うとき、はたまたそれにともなった技法を行うとき、単純にカードを持っているときや、示すとき、普段からその部分を意識した練習をしていないと、こういったことは確実に起こります。
手順や段取りを覚えるだけで精いっぱいなのは分かるのですが、初期の段階から、こういった部分に気をつけておかないと、いったん身についたクセはなかなか抜けませんので要注意です。
仕事でパフォーマンスをしている方でも、かなり多く見受けられます。
また、普段鏡や固定されたカメラ、または本当に一人の観客の前でしか練習や演技をしていない方の場合は、特に意識して注意しなくてはいけないでしょう。
実際 『ともの会EX』 では、毎回5、6人くらいの方がカードマジックの演技をしてくれるのですが、そういった人に対するアドバイスの約半分はこの部分だったりします。
後半の演者は、前半で他の演者のそういった部分と、私からの注意を聞いた上で、かなり意識して演技しているはずなのですが、それでも頻繁に起こります。
普段から意識するということが、いかに重要かという話でした。
コメント