ライブいろいろ

駒込マジックルームでの、堀内大助くん主催のライブですが、詳細が決定したようです。

6月13日(土)14時と17時からの二回公演。

mMLの野島や佐藤の他、ゲストに日向大祐くんと庄司さんが出演するようです。

詳細は堀内くんのブログをご覧ください。

当日私は、地方のコンベンション (初参加なので楽しみです!) に出演するため、東京にいないのですが、先日いただいたクロースアップショーの会場写真 (おそらく去年のもの?) には、どう見てもフラットな会場に100人を超える人が… (^_^;) 

まあ、ステージがメインのコンベンションではよくある話なのですが、要するに、クロースアップマジックをじっくりと楽しみたい方には、15人限定の上記のライブをお勧めしますよってことです。

まあ、わざわざ新潟から来る方はいないでしょうけど…っていうか、本当に来られても責任は持てませんのであしからず。

先日のジャマライブ(ジャズバー)が30人、来月29日の公演が決定したボナぺティライブ(劇場)が80人。

会場の設定や設備、雰囲気の問題もありますが、このふたつのライブにおけるマジックは、いわゆるクロースアップではなく、サロン、パーラー、と呼ばれているスタイルのものです。

本来のクロースアップ・マジックはせいぜい4,5人で、毎月のmMLのライブもそのくらいで、2人の場合もある。雛段がしっかりと設定されているマジック・キャッスルの部屋でも20人強。

私が毎月行っているトイザード (玩具店) が10人弱で、駒込マジックルームが15人。もちろん雛段はなし。

ごく普通の場所で、生でクロースアップマジック (定義は難しいけど、ここでは水と油や、コイン・スルー・ザ・テーブルなど、ごく普通のテーブル上で起こる現象が伝わる範囲と考えてください) を一般人に楽しんでもらうためには、これくらいがやっぱり限界なんだろうなと。

私が堀内くんくらいのときにも、細かいライブは結構やりましたが、この年になって実際に試し、あらためてはっきりと確認したのは、ごく普通の場所で、ショースタイルで、15人の観客を、上記の定義枠のクロースアップとマジシャンの魅力だけで30分間ひきつけ、満足させることが “コンスタントに” できたら、それはかなり凄い力量なのだということ。

観客が4,5人でもこの条件をクリアできる方はかなり少ないと思いますが、15人というのは一見なんとかなりそうで、たぶんゼロがふたつくらい違いそう。

まあ、本来はこんな条件をわざわざ作る必要ありませんし、意識してやっている方もいないでしょうから、がんばれば、そうした条件限定での名人になれるかも。

なんにしても、それがはっきりと分かったので、当面はそれを目標とする。

正直マジシャン自身の力量が本当に試されるのは、ボナさんの行っている二つの公演スタイルだと思うし (ここで私が言っているのは、パフォーマーがマジックを駆使し、表現者として最大限の力を発揮できる理想の場所ということであり、実際の仕事の現場ということではありません)、そういった場数を今後は少しずつ増やしていきたいのですが (とりあえず10年計画)、クロースアップで、10~15人という形の、バーでもホッピングでもない、純粋なライブショー、お酒も照明も、へたすりゃ音楽もない、そんな場所で、マジックと、それを表現するマジシャンの魅力を最大限に引き出しているショー!そんなものは、今のところ “まったくないよなあと”。

だからまあ、いろいろとやってみたいし、現在少しずつですが、いろいろと試しているというわけです。

道は自分でも作ってみないとね。

それと、昨年ひそかに進行していた、フォーサイト主催のマジックスクール。

ちなみに、先日池袋のナンジャタウンで、ふじいさんと共演していた若手のホープ、OGAくんは第一期生となります。

その第二期生の入学申込みを受付中です。

スタートは6月からとなり、毎週水曜日の夜8時~10時の受講で、6か月のコースです。基本的に1週目と2週目、3週目と4週目が同じ内容となり、5週目にはワークショップもあります。何度受講されても料金は同じです。

基本的にはクロースアップ・マジック中心で、プロでもアマでも、実際に (本気で) 人前で演じるためのノウハウを身につけるための学校です。

詳細はフォーサイトのホームページをご覧ください。

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