昨日、仕事の合間に銀座まで 『福田繁雄展 ハードルは潜れ』 と、ご本人のトークショーを見てきました。
グラフィック・デザイナーとして世界中で大活躍されており (しかも現役だからまいってしまいます。それを物語る、今回の企画のオープニングパーティーでの珍事はボナ植木さんのブログを参照のこと) いわゆるトリックアートの大家でもありますから、奇術愛好家にもファンは多いのではないでしょうか?
トークショーは、狭い会場にぎっしりと… たぶん150人は集まっていたと思います。
1932年生まれだそうですから、御年76歳! 2時間しゃべりっぱなしで、柔らかい口調の中にもプロとしての自覚と主張が見え隠れし、感心すると同時にいっぱい元気をもらいました。
ちなみに個展は今月21日まで銀座の2か所で開催中。今までは本の中でしか見られなかった立体 (実物は初公開ってのもあるようです) も数多く展示されています。
福田さんが個人で所有している一点ものがほとんどで、欲しくなるものがいっぱいです。 作ったら売れるのに… みたいな。
結構無造作に置いてあって、ただでさえ手にとって確認してみたくなる作品がいっぱいなのに、スタッフらしき人たちもきっちり監視しているようには見えず、ちょっと心配になってしまいました。
私は来週もう一度いってみようかと思っています。
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