モノの見方、考え方

確か今年の頭くらいに収録したDVD 『トランプ・タイムEX』 の最終チェックをしているところ。 ※来月末にはフォーサイトで発売できるかな?

ライブだけで計30分、カード当て中心で10種類 (冊子未収録の作品が6種類) 収録されているので、疲れているときにはオススメしにくいのですが、実用的でパワフルなトリックが満載です。 きっと試したくなる作品がみつかることでしょう。 冊子 『トランプ・タイム』 をお持ちの方は是非。

そういえば以前、ある方に 「ダローのマジックって、結構ダメですよね」 と言われて (・・? ん? てな感じになり、よくよく聞いてみたら、カードのリベレーション (要するにカード当て) の方法ばかりを、事典のように集めたビデオ (確か5巻くらいはあったはず、ひく、戻す、当てるを、1種類ずつ延々と見せてくれる、資料としてとってもありがたいビデオ。本来ならば一度にせいぜい2つか3つくらいしか演じることはないものなので、楽しむつもりで一度に見てはいけません。 ^_^; ) を観ての感想だったようで、そりゃあいくら何でもかわいそうだなあと。

そう思われちゃうダローもかわいそうですが、そう信じてダローのすごさを知らないままでいる当人もかわいそうだなと。

   しかもただでさえ映像って、生よりも劣化するんですけどね!

このとき 「素人は怖いなあ~」 なんて思ったりもしたのですが、そういった素人……しかも大抵自分自身ではそう思っていなかったりして…… でも、簡単にそういった映像が視聴できる現状が現代はあるわけで…… まあ、結局そのこと自体が脅威なのだとあらためて感じたわけです。

本来の前提や条件を知らずに (平気で) 語ってしまうことは、なるべくおさえたほうがいいんでしょうけど…… みんな好きだよなあ~。

好きだよなあ~ といえば、昨夜ロバート・ロドリゲス監督の 『プラネット・テラー』 を観てきましたが……  

   良かったあ (^^♪ ある種最高 !(^^)!

アメリカではタランティーノ監督の 『デス・プルーフ』 と同時上映だったらしく、できればオリジナルのコンセプトで観たかったのですが……。

『デス・プルーフ』 も良かったのですが、ゾンビを素材に使っている分、おバカさかげんでは 『プラネット・テラー』 に軍配があがるかな。

同じ監督の 『フロム・ダスク・ティル・ドーン』 が好きだったら、絶対に劇場公開を見逃してはいけません。

無論、ごくごく普通の人にこの映画を勧めることは、エンターテインメントを求めている人にダローのレベレーションビデオを見せるようなものです。 気をつけましょう。

あ、『プラネット・テラー』 は十分エンターテインメントだと思いますけどね!

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