先週

新潮社の冊子　『波』　１月号にコラムを書いています。１００円で購入できますし、図書館にも置いてあるところがあるみたいです。要は例の本の宣伝ですが、よろしければどうぞ。

先週　週刊現代、プレジデントファミリーの取材を受けました。　これまた本の宣伝ですが、多少文章も書いています。発売日が決定しましたらお知らせします。

８日の　『モダクラ劇場３』　に参加していただいたみなさん、有難うございました。ショー構成の関係上、私自身は拝見できなかったのですが、ゲストの一人である八重子さんの演技に感激された方が多数おられたようです。　最近は寄席を中心に活動されているそうですが、（観客のみなさんは）限定２０人の空間での演技によって、より彼女の持つ魅力を感じとることができたようです。　ショー終了後にＤＶＤ用の対談も撮影させてもらったのですが、八重子さん自身も本当に楽しまれて演技されたそうで、内心ホッとしております。

次回のモダクラ劇場は、同じく　『五反田ゆうぽうと』　で７月の　『海の日』　に決定しています。　ＤＶＤも面白いものになりそうですので、楽しみにしていてください。

１２日に堀内大介さんという学生マジシャンの舞台公演　（観客とのからみのない、映像とクロースアップ中心）　を観に行きました。　全３回公演のうち最初の回で、観客は２０名弱。おそらくつめこんで４０名ほどの空間であったので、少し残念でした。

ご本人もおっしゃっているように、「今できることをすべて詰め込みました」　ということで、（今できることの完成度もふくめて）　多少無理はあったものの、こういった公演を時間とお金と手間をかけてやることには　“ものすごく”　意味があると思います。　少なくとも、お手軽に現場を経験できる現在の状況のなかでは非常に好感が持てます。　とりあえず当面の問題は続けられるかどうか。　年に一回で良いから長く続けてほしいもの。　１０年後が楽しみです。

『隠し剣鬼の爪』　観ました。いわゆる三部作の中では、あまり話題にはならなかったイメージがあるのですが、（私の勝手な思い込み）　毎度のことながら日常の淡々とした空気感のすばらしさとともに、主演の永瀬正敏のうまさが目立ちます。　真田も木村も悪くはないのですが、やはりちょっと違いますね。　借りるビデオに悩んだときにはオススメ。

『２４』　ついに手を出してしまいました。　もちろんシーズン１です。　……なるほど、こういった作りでありましたか。　普通はこのまま取り止めもなく、うやむやに終わってしまったりすることも多々あるわけですが……　ここまでシリーズが続くということは期待してよいのでありましょう。　ちょっと楽しみ。

ちなみに本日の　『ともの会ＥＸ』　は予定通り渋谷にて行います。　なんやかんや書きましたが、要は参加しているみなさんに迷惑をかけるような行為　（またはその火種となること）　さえ遠慮してもらえれば何の問題もありません。　また、何人かの方に演技をしてもらう会ではありますが、ゲストが来ている等の特別な場合を除き、演技や道具の自慢をしてもらう会ではありません。　演技に関するアドバイスを必要とされる方は、それなりの覚悟を決めて参加してください。　また当たり前のことですが、初めて演技される方はなるべくトリックの数を少なくし、次回もなるべく同じものを試すようにしてもらえると　“身になる”　かと。