本日は夕方から 「温泉2」 チェックです…… 意味のわからない方すみません。 一応仕事っちゃあ仕事なんです。 ^^;
その前に映画の一本でも見に行こうかと仕度をしておりましたら、TBSの生放送…… 見てしまいました。
最近は、やっと 「種明かし番組も落ち着いてきたのかなあ」 などと何となく思っていたのですが、まあ、考えたら私自身がテレビ (のマジック) 番組をあまり見なくなっただけかと気がついたのですが、ホント、相変わらずソフトが足りないんですねえ (-_-;)
で、ここで番組の是非について (今更) 語ろうとも思わないのですが、少し視点を変えまして、二つ目に種明かしされていたトリックに関しまして、仮にあのままで 「ともの会EX」 にて演じてくれた方がおられた場合、どのようにアドバイスできるのか? といったことについて考えてみたいと思います。
無論、実際には誰が、どこで演じるかについても考えなければならないのですが、今回のタレントさんのように普通に会話できている方で、初心者の方が、仲間内でカジュアルに行うものとして考えてみましょう。
ちなみに番組を見ていない方には意味が分からないと思います。すみません。
一見すると、奇術家にはよく知られているトリックなのですが、指導したマジシャンのアイデアなのか、いくつかの工夫点が見受けられます。
◆ 9片の紙のうち、3片しか使っていない点
◆ 紙片を一枚ずつ配っている点
◆ 紙片を4つ折にした状態で当てている点
上記の1つ目のアイデアは、うまく生かすことができれば大変効果的だと思うのですが、番組内では、最初のアイデアを生かしきれずに、実際に観客役であるタレントから (そのわずらわしさを) 突っ込まれていました。
2つ目のアイデアは、一見すると大胆なように感じますが、観客はまだ何が起こるか分かっていませんし、トリック自体を機能させるために重要で、実践的なやり方です。
3つ目のアイデアに関しましては、実に多くの可能性を秘めており(話がふくらみすぎる可能性がありますので)、今回はふれません。 (グッドだと思います)
結局、実際の演技上における優先順位から申しますと、3つの紙片に、好きなもの、嫌いなもの (番組では中華屋さんのメニュー) を、いかにしてスムースに紙片に書かせるか? この点に尽きると思います。
要は、最初の1片を書かせて4つ折にしてもらったら、残りの2片は同時に手渡してしまい、 「それでは残りの2枚には嫌いな食べ物を書いてください。……書き終えましたら、最初の紙と同じように4つ折にして、よく混ぜてください」 そう指示するだけで、かなり問題は解決されます。
また、もっと根本的な問題として、《3片でよければ、最初から9片に破る必要はない》 という部分があります。
この部分は、演技前の準備の段階で、あらかじめ1辺を (なるべくキレイに) 破り取っておくとか (これならば6片ですみます、まあ、9片よりは良いでしょう) 、もしくは2辺を破りとっておく (大きめの紙を1/4にカットしておいても同じです) と、4片に破るだけで同じトリックを行うことが可能です。
とりあえずは以上の2点に気をつけるだけで、かなりスッキリするかと思います。
んーっ、しかし実際に文字にしてみますと、結構な情報量だということをあらためて実感しますね…… 毎月の会ですけど、だれか文字にしてくれませんかねえ。
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