煙と共に旅立って行きました。
最も年の離れた友人の一人、敬愛する高井研一郎先生とお別れをしてきました。
高井さんは会うといつも「研ちゃん」と呼んでよ!そういってくれたのですが、
結局それはできなかったなあ…
11月12日の土曜日、10年ぶりくらいで参加した、30年以上続いている小さなマジックの会、通称『池袋の会』。
この会の立ち上げメンバーこそが高井先生であり、泡坂先生(厚川昌男)であり、今でも世話役の小崎さんなのでありました。
その席でも、高井先生の調子が良くないみたいだよね… そういった話は出ておりましたが、まさかその2日後に訃報を聞くことになるとは…
今年は2月にお会いしたきりでしたが、その時も先生のスケジュールと体調を考えての自宅への訪問。
以来会う機会がなく、夏くらいに新文芸坐にかかっていた、山田洋次監督の『家族はつらいよ』を見ていたら、突然先生がカメオ出演していて大爆笑!
これがまあ、名演技なのでありました。(^^♪
葬儀会場では、やはり会の初期メンバーであり、当時の最若手メンバー(私よりぜんぜん若いのですが)であったアレックスと会い、先生との想い出話に話がはずみました。
私が最初に先生と会ったのは87年くらいですが、アレックスは彼が子供のころからの付き合いということ… 聞いたら『山口六平太』の連載前からですって。(^^;)
高井さんとは、3年ほど前、ひょんなことから最初で最後の2人旅行の機会があったのですが、これが本当に大切な宝物となってしまいました。
※2014年1月24日のブログで少しだけ触れております。
研ちゃん!今までありがとう。
これからは体を気にせず飲めますね!
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