先週末のお話を少し。
23日(土)バー「コットン」でのイベントを終え、マスターの横田さんとスタッフのあゆむ君、浜松から参加の山田さん(先日の「新ゆったりと」一ネタチャンピオン)、池谷さんらと共に深夜営業の中華屋さんで食事。
翌日は静岡ということもあり、朝の3時前には解散したのですが…
なんと山田さんはこれから2時間ドライブして浜松の家に帰るとのこと。( ゚Д゚)
静岡県って、結構広いのね…
で、今までアルコールを飲んでいなかったのですね… (^^;)
昼の3時から夜中の3時まで… いやあ~タフな人です。
そんなこんなで翌日は横田さんの車で池谷さんと共に静岡までドライブ。
横田さんに先日のコンテストに関するアドバイスをしているうちに静岡に到着。
丁度お昼ということで、3人でそばをすすり、まずは静岡駅前にある『静岡市美術館』にて開催中の『エッシャーの世界』展へ。
M・C・エッシャーは20世紀のオランダを代表する版画家で、晩年のだまし絵的作風が有名ですが、今回は貴重な初期の作品や下書き、氏の師匠であるメスキータの作品など、充実した見ごたえのあるラインナップです。
個人的には見慣れている版画の下書きがすべて反転していることが(当たり前ではあるのですが)新鮮でしたね。
エッシャーグッズも結構充実しておりました。
この企画は8月28日までとのこと。時間は10時から19時で、お休みは月曜日。
お近くの方は是非。
エッシャーを堪能した後はいよいよメインイベントなのですが… それはまた次回ということで。(^^;)
というのも、昨日は映画の日。
昼間に1本、夜に1本を観賞したのですが…
夜に見た映画があまりにも素晴らしくて \(^o^)/
『シン・ゴジラ』
傑作です!
私的にはもう今年のベストです。
昨今の映画宣伝はとにかくネタバレネタバレで嫌になってしまうのですが、
考えてみたらこれだけの有名コンテンツの割に、そういった宣伝を見かけず…
これはおそらく、超駄作の可能性もあるなと、恐る恐る見に行ったのです。
で、昼間はとあるホラー映画を見たのですが、ちょうど向かい側の劇場ではゴジラが上映されており、
退場の際には劇場のスタッフが、
「ゴジラのネタバレにご注意願います。その手のお話は劇場を出てからお願いします」
との異例ともいえる配慮 ( ゚Д゚)
これはすごいことです。
東宝側の通達なのか、劇場スタッフの自発的な行動なのか…
いずれにしても珍しいことだなと思い、昼間の用事をすませ(この話も面白いのですが、また機会があれば)、21時50分からの最終回を見に行った訳です。
良い!
庵野監督の最高傑作が誕生しましたよ。
庵野監督のキャリアはこの作品の為にあったのかと思うほど。
1954年の第一作に匹敵する、21世紀のゴジラ映画誕生です。
ゴジラ愛に育まれた大人のためのゴジラ映画。
主人公は日本、そして東京です。
2016年の今だからできること、全てをぶち込んだ、
ハリウッドには決して、ひっくり返ってもまねのできない純日本産のゴジラ映画です。
めずらしくレビューや評論ブログをちょっとチェックしてみたら、『物語る亀』というブログに以下の表現がありました。
~一作目のゴジラは「反核映画」だったのだけど、今回のゴジラは「知核映画」なのだよね~
なるほど。しっくりきます。
いずれにしても、一作目以降60云年、長い長い間、子供向けコンテンツであったゴジラが、
ついに大人の映画として復活した訳です。
小学生にはわからんだろうなあ…
あ…
宣伝の控えや、異例のネタバレ注意の喚起はもしかしてそのため?
商売としては子供連れのファミリー層に見てもらわないといけないですからね。(^^;
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