昨日はmML76号のチェックと78号の打ち合わせ。
76号… つまり今月号ですね。
相変わらずすごいボリュームです。
「パス・アット・レッド」や「パルス・トリック」は、あまり知られていないトリックだと思いますが、パーティーなどにはうってつけの作品だと思います。
トリックの性質上ライブ時間も少し長めですが、その分実践派のみなさんには “オイシイねた” が満載です。
お楽しみに~
で、本日は78号の収録日です。
長い間収録したかったテーマの一つなのですが、あまりにも数多くのバリエーションが発表されているため、どの作品をメインにするべきなのか?
悩みに悩んだトリックです。
それは… コインで行う 「チンカチンク」 タイプの現象
無論、デビッド・ロスの作品はあまりにも有名ですし、マイケル・アマーの 「シャドウ・コイン」 などは、その効果を考えると現象的にはベストなのですが…
90年代、ディーン・ディルの映像で有名になった、エキストラコインなしの方法は、あまり場所や角度を選ばず、準備もいらないという利点があります。
実際、多くのマジシャンが手順を発表しています。
最近では 「マトリックス」 のように、一度に集まるタイプやリバースなどを演じるための前座のような感じで演じている方が多いのですが、結局一番美しく、分かりやすいのは素直に集まる現象です。
実際72号ではふじいさんも演じておりましたね。
私自身が生で観たものとしては、片倉雄一さんや、その流れをくむふじいあきらさん、大原正樹さんなどの演技があり、そのどれもが彼らの手にかかると鮮やかです。
しかし、そんな中で、私自身が是非とも 「そのまま覚えたい」 そう感じたのが佐藤喜義さんの作品なのです。
これはフォーサイトから出ている小冊子 「魔法修行2」 に掲載されておりますが、ご本人の演技は一部のコミュニティでしか公開されておりません。
で、いろいろと考えた結果、mMLとしてこのテーマで取り上げるべき作品として、
バーナード・ビリスと佐藤喜義の作品を取り上げることにしました。
ちなみに佐藤さんご本人の貴重な映像もボーナスとして収録の予定です。
78号の発売予定は12月です!
まだちょっと先ですがお楽しみに~!
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