演者であるところの奇術家が、自分の力やポジションをあるていど分かっているという前提で、個人的に (観客として) 見ていて楽しい順番。
1、一般の観客が8割の中で行われる生マジック
2、奇術家の観客が8割の中で行われる生マジック
3、一般の観客が8割の中で行われる生トリック
4、奇術家の観客が8割の中で行われる生トリック
上記の 『トリック』 というのは、原理や手続き、技法やギミックなど、いわば 『素材』 であるといえます。
ここでいう 『マジック』 というのは、そういったものにマジシャンという表現者が手を加え、単に生きるためではなく、観客と共に楽しみ、もてなす為に出された 『特別料理』 だということです。
良いトリックを生みだしたり、発掘するということは、それだけでも十分に大変なことなのですが、それを良いマジックにするのは、これまた相当に大変なことです。
大雑把な書き方なので、意図が通じない方が多そうな気がしますが… まあ、毎回そんな感じですので、ご勘弁。
例えば先日の 『駒込マジックサークル』 や、いわゆる講習会、レクチャーなどは大抵 4 に相当するでしょうし…
ボナさんのジャマライブが 1 で、先日のカズさんの公演が 2 であるとか。
ちなみに上記表示から 「生」 という言葉を外すと、そのまま順番も 5、6、7、8 となるのかなと。
ネット上の動画で手元のアップだけで行われる表現は 8 が多そうとか。
mMLのライブ映像ではなるべく 5 を心がけてるけど、意識的に 7 も入れているし、ライブ映像以外の部分に 6 や 8 もあるとか。
続く
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