先日の問題の答えは 『MDⅢ』 でした。
意図的に触れていなかったのは、予言のカードがジャンボカードであるということです。
調べたらこの手順は 『ライブワークス2』(UGM刊) に収録されておりました。
…いや~ホントに覚えていないもんだなあ~ (^_^.)
元々は 『ワイズワークス』(UGM) のどれか …たぶん3巻かな? (^_^;) に収録したシンプルな予言トリックで、原案はドン・アラン氏の傑作 『ビック・ディール』 です。
そのあとでフォーサイトより 『ミディアム・ディール』 の名前で商品化されていますが、解説書には2種類の違った現象のやり方が載っています。
※ちなみに二つ目のやり方が、『リレーレクチャー4』(UGM) に収録した 『MDⅡ』 です。 私のネタはともかく、このDVDは本当にお買い得!
アラン氏のトリックをギミックを使って達成するものには、いくつかのパターンがありますが、カードを隠す原理は基本的に同じで、その構造に考案者それぞれの違いがあります。
※私の方法 (ギミック) はマジェイアさんに 「昔見たものと同じ」 と書かれたんだけど、それに関する詳しい情報がないんだよなあ~ だれか知っていたら教えてください。
感心したのはダン・ハーラン氏の方法で、これは以前 『ホット・プリディクション』 という名前で売り出されました。
※そういえば、そこで使用されているアイデアを一部拝借して、ほぼ即席で演じられるようにしたものを考えて発表した記憶があるんだけど …タイトルなんだっけ?
まあ、これも悪くないので、いずれmMLにて。
さて、私の作品に使用されているギミックですが、カジュアルに扱えることに加えて、要は“フォース”が楽に (かつ原案よりは自然に) 行えるため、応用範囲が非常に広いのです。
実際に発表しているのは3種類ですが、実際には10パターンくらいは考えています。
ちょっとの工夫で 『エニカード・エニナンバー』 も達成できたりします。
ま、実際にはアラン氏のような“ダイレクトでカジュアル”な方法が一番実用的かとは思いますが… プロブレムとして考えるだけでも結構面白いと思いますよ。
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