超ド級スペクタクル映画、エメリッヒ監督の新作 『2012』 を見てきました。
先日かなり長めの予告編を劇場で見てしまい、
「おいおい、こんなに見せたらまずいんじゃないの?」
なんて思っていたのですが、いやいや、(゜o゜) まあ、あきれるほどの見せ場の数々。
トンデモな話をテンポよく進め、とにかくあきさせません。上映時間のうちの半分はジェットコースターに乗りっぱなしのような感覚でした。
10年連続で1億円の宝くじを当てることよりも、はるかにクリアが難しそうな大修羅場を、次々と勢いと運だけで乗り越えていく主人公に大笑いしながら、上映時間目一杯大いに楽しみました。
一見ストレートな商業娯楽大作のようでいて、結構シニカルなパンチも効いています。
これはもう、とにかく 大きなスクリーン でご覧いただくことをおすすめするしかありません。
予告と言えば、キャメロン監督の新作 『アバター』 も随分と長い予告編が上映されておりました。
こちらも超大作としかいいようのない大プロジェクトだったようですが、エメリッヒとはまったく違ったテーマと世界観がフィルムに焼きつけられた作品である模様。公開が楽しみです。
カードマジックのお好きな方には自信を持ってお勧めしたいブログ 『大原のおすすめ』 で、先日のソロライブの模様が取り上げられておりました。
ほぼ1年前の 『ボナぺティ・ライブ』 でも演じた 『リング&ロープ』。
昨年のライブもそうですし、普段の仕事では4分以上の曲を使っているのですが、今回はどうしてもナット・キング・コールの 『アンフォゲッタブル』 を使ってみたくなり、3分26秒という時間に合わせて急きょ構成に手を加えた手順でしたが、とりあえずうまくいってホッとしています。
昨年のライブでは、Tonさんやボナさん、柳川先生や堀内くんから直接お褒めの言葉をもらったのですが、今回のバージョンは大原くんにも気に入っていただけたようで、なによりでした。
普段は自分でも驚くほど (いや、ホントにマジで) 人に褒められることが少ない私なので、本当にうれしい限りです。
今度会ったら御飯おごりますね。(^_^;)
…でもこれって、良い雰囲気の中で行われたライブだからこその体験なわけで、実際の現場ではそうそううまくはいきません。
ましてや映像などではなかなか伝わらない部分なんですよねえ…
それに何といっても音楽の力は本当に偉大なのです。
いつか自分の体、言葉のみで同様の感動を観客に与えられるスキルを持つことが、マジシャンとしての自分の究極の目標なのかなと、ここ数年来考え続けている私です。
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