週末のテレビ、K-1も大相撲もおもしろかった。
武蔵も良かったし、京太郎もこれからを期待させる戦いを見せてくれた。
ところで 「戦極」 では、吉田秀彦vs.石井慧の柔道・金メダリスト対決が決定したそうである。
大みそかのようだけど、テレビ東京は生放送してくれるのだろうか?
ところで私の世代よりも上の男性ならば、たぶん気になっているであろう、映画 『カムイ外伝』 …まあ、かなり覚悟して見たので、それなりに楽しめました。
松山ケンイチの雰囲気はカムイに合っていると思うし、殺陣も良い。
山崎努のナレーションも良かった。
しかし中途半端なCGや、ワイヤーアクションはやめてほしい。
半端にマンガのテイストを持ち込む部分にもゲンナリ。
マジックのシーンも前半は良かったのですけど…
んー、いっそのこと、ハードなアクションに特化して、三池監督に撮らせたら面白いかもしれない。
勝負がすべて… というのはあくまでも競技に関してだと思う。
それが興行であればおもしろい試合をしなくてはならない。
負けても心に残る試合もあれば、勝っても心に残らない試合もある。
今回の大相撲はなかなか見事だったけど、現実はうまくいかないものだ。
興行成績は良くても、中身のない映画もあるし、客は入らなくてもすばらしい内容の映画もある。
一見個人レベルの格闘技でも、興行である限り、様々なしがらみや思惑がからむ。
ましてや商業映画のような大きなプロジェクトではなおさらだ。
大抵のマジシャンが、すべてのことを一人で行うことに関して、それが他の芸能と比べた際に弱点であることは事実である。
しかし、その範疇でもできることをチェックし、とりあえずやってみることは必要であろう。
ってなことで、今年は細かいイベントを色々と試すことが目標でしたが、なかなか良いペースで実現しております。
今年も残すところあと三か月、好きにやらせてもらいます!
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