暑い中お集まりいただいたみなさん、ありがとうございました。
長野や新潟、名古屋から参加された方もおられ、本当に感謝です。m(__)m
結果的にスタッフおよび、参加された観客をふくめた全員の中で、最年少ということになってしまったヨッシーが、実に堂々とした演技を見せてくれて、ちょっと感心しました。
こういった度胸のよさは師匠ゆずりなのかもしれません。
一回目のショーなんて、ヨッシーの心配をしていた私の方がガタガタだったりして… (^_^;) ちなみにUGMでの失敗の原因が分からなかった某トリックは今回外しておきました。
ゲストと時間はまだ未定ですが、この企画、同じ場所で次回は8月30日(日)に決定しておりますので、まだ予定の空いている皆様、よろしくお願いいたします。
さて、この一週間いろいろとあわただしく、このスペースに記録しておきたいことも多かったのですが、ありすぎると面倒になりますね。
今回はトリあえずひとつだけ。
テンヨーから今年発売された 『アホウドリの魔法』、当時サイトで存在を知った直後に鈴木徹さんに直接みせてもらう機会があり(考案は近藤博さん)、そのメソッドに感心すると同時に、そこで流用されているギャグが旬ではないことを (一応) ツッこんでみたわけです。
鈴木さん曰く、「確かにそれはそうですが、そのぶん、このギャグ自体はかなり浸透し、認知されているので、思ったより使いやすい」 というのです。
で、実際にまずはそのまま演じてみると、なんやかんやいいながらも結構観客は喜んでくれますし、同時に、この極めて特殊なギャグの認知度にも感心するわけです。
そうなると解説とは違った手順や使い方も考えてみたりして。
結果、私にとっては 「旬かどうか?」 という基準自体は、一つの要素ではあるが、「必ずしも最優先にする必要はないのだ」 ということを、あらためて教えてくれたトリっくとなりました。
たぶん一番気をつけないといけないのは、観客がそのギャグを知らない場合なのですが (実際、カズさんやゆみさんは、普段バラエティ番組を見ないので、全然知らなかったそうです)、演者が「古いギャグだなあ」と思った瞬間に、“そのギャグ自体を認知していない人がいる” ということに思い至らないことの方が怖いなと考えたり。
さて、最近になって、この商品に対する感想をちらほら見聞きするのですが、やはり 「今さら?」 といった意見が多く、大抵の方が実際に入手し、演じるところまではいっていないようです。
もったいないなあ~なんて思っていたところ、先日、アホウドリカードを使った、とんでもないボリュームの作品群を見せてくれたのが、平木圭一さんです。
私自身、裏の文字を使ったトリっくを、前座の演技として行うことは考えましたが… いやあ~恐れ入りました。
どの作品も良く出来ているのですが、なかでも一番笑ったのは 『Influence AHO』、鋭い人はタイトルからその現象が想像できるかもしれませんが、もはやここまでくると、このコンセプトだけでもオリジナルといえるかもしれませんので、あえてここでは書きません。
許可をもらったので、そのうち私のライブで演技してみる予定です。
何事も決めつけや思い込みは損ということですね。(^_^.)
コメント