忙しい理由

パフォーマンスの仕事がそれほどあるわけでもないのですが、なんかそれなりに忙しいような感じがします。

気がついたらもう7月だし。

それはともかく…

『スタートレック』 の新作、やっと見ました。最近あまりテレビを見ていなかったりするので、なんともいえないのですが、体感的にそれほど騒がれてはいなかったような気がします。気がついたら公開している劇場もほとんどなかったりして。

作品としては秀作だと思いました。俳優がみんな若いのですが、いや~みんな本当に演技がうまい!アメリカの俳優層の厚さを実感します。

それほど旧作の知識がなくても十分に楽しめると思います。

『ターミネーター4』 も続編(ストーリー)としては、かなりうまくまとまっています。 …が、従来のターミネーターらしさは、かなりそこなわれており、そこを期待しずぎると少し面食らうかなと。

近年、書店でよく目にするようになった作家、桜庭一樹さん、桜庭といえば私の中では格闘家だったのですが、最近になってある年配の先輩から 「なんとも不思議な小説を書く人だよねえ~ …それでね、実際に会ってみると…」 な~んていう話を直接聞いてしまったものだから、とりあえず一冊読んでみる気に。

ミステリ好きとしては推理作家協会賞受賞の 『赤朽葉家の伝説』 あたりを読みたかったのですが、電車の中で読みやすい (体積の少ない) 本ということで、文庫になっていた 『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』 を選択。

う~ん。確かになんとも不思議な小説でありました。ミステリの要素も多少含んではおりますが… それ自体が主体ではありません。説明のしようがないのですが、とにかく個人的にはかなりの当たり。弾丸は間違いなく、私の心を撃ちぬいていったのでありました。

分量も中編といったところで読みやすいので、私のような桜庭初心者には最適だったのかも。

4日は昼間の予定がなくなったので、はやふみくんのレクチャーに参加。この模様はDVDになって、そのうちI-MAGICから発売されるようなので要チェックです。

私はエースのオープナーと、ラストトリックのバリエーションがお気に入りです。

レクチャーの打ち上げで、コメディマジシャンのFumioさんと久しぶりのおしゃべり。たぶん10年ぶりくらい? 「ゆうきとも!かわんないねえ~」 なんていわれたけど、Fumioさん自身はなんと60才! 10年前とかわらずでほんとに若い。

そのあと夜の8時からはトイザードでのミニライブ。正直自分ではかなりいいかげんになってしまった部分があり、それなりに反省はしたのですが、堀内君が結構本気で褒めてくれていたようなので、とりあえず良しとする。(^_^.)

5日の夜は新宿の 『ロフトプラスワン』 のホラー映画(を語る)イベントに参加。

ホラー映画を愛でる作家、綾辻行人氏と牧野修氏によるトークライブ。

想像以上に一人で来られている女性が多くて驚く。

呪怨の清水監督や作家の平山夢明、菊池秀行など、マニアならよだれが出まくりなんだろうなあ~ってな感じの有名人がぞろりぞろり。

客席にはやはり作家の竹本健治さんとか、道尾秀介さんらしき人も。

イベントもおもしろかったのですが、この、サブカルチャー系の濃いトークイベントで有名な 『ロフトプラスワン』、実際に行ったのは初めてで、思いのほか普通の居酒屋でびっくり。

てっきり、もっと汚くて、女性なんかとはいっしょに行きにくい場所かと思っていました。

キャパは60人くらいかな? モニターもあるし、十分マジックイベントにも使えそうです。ゆる~い企画が多そうですし…だれかいっしょにやってみませんか?

7月19日に行う、カズ・カタヤマさんとのクロースアップマジックライブ 『新二人会』 14時の回はまだ残席があります。

私の連絡先をご存じない方は、mMLの方まで問い合わせメールをください。

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