タイトルは泡坂さんのエッセイからいただいてます。
念のためにいっておきますと、本当は『泡』という文字、違うんですよね。厚川さんすみません。m(__)m
こういった説明は今まであまりしてこなかったのですが、最近はマジックワールド近辺の皆様とのギャップを、本当に感じますので念のため。
つい先ほど 『ぶっつかる』 体験をしましたので、以降は私のメモ代わりです。
2006年に刊行した 『アッというまにマジシャンになれる本』 のなかに、即席で出来るかなり不思議な透視術 (カードマジックです) を解説いたしました。
演出の違う2作品が収録されており、続けて演じることもできますし (実はそこを意識して構成したものです)、実際にやってみるとわかりますが、観客からはかなり不思議に見えるトリックです。
また、私自身は場合によって違う手法を使う場合があり、同じ年のクリスマス限定で、そのやり方をブログに公開しました。
そもそも最初のトリックに使用されている原理は古く、それを準備なしにできるよう、全体を構成したところが私の工夫でした。
2つ目に関しては、手法自体も私の工夫でしたが、後にマルローも発表していることがわかりました。(^_^.)
ブログ上で公開したものは、手法の部分も私の工夫したもので、実は結構自信作だったのですが、かなりシンプルなアイデアなので 「まあ、たぶんあるんだろうなあ~」 そう思ってはいたのです。
で、先ほど鑑賞していたDVDのなかで、同じシチュエーションで見事な現象が起こり… 「おっ、これはもしかすると…」 そう思っていたら… やっぱり正解でした。
ヘンリー・クライストの 『ビハインド・ザ・バック・フォース』 と、レクチャラーの方が言っておりました (言葉だけでさらりといっており、キャプションはなかったので “たぶん” ですが)。
あとは出典がはっきりすると、もっとすっきりします。
ご存知の方はお知らせください。(^_^;)
いずれにしても良いトリックなので、そのうちmMLでも取り上げてみようかと思う次第。
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