昨晩、レイトショーを見てきました。
製作費160億円にも驚きましたが… (゜o゜) 中身もホント素晴らしい。
当然ながら宣伝もメチャクチャにお金をかけているので、しらなくても…というか、知らない方がはるかに作品を楽しめる情報をシャットアウトしきれなかったのですが (すなわち「謎」に関する部分ですけどね)、そこを差し引いてもすごい。
まったくというか、ぜんぜん 『ウォーリー』 というアニメーション (アニメなんです!) のことを知らなかった方は、ぜひともこれ以上の情報を得ることなく、すみやかに劇場に入るようにしてください。
できればポスターやパンフレットも見ない方がいいでしょう。
最初の1時間、主人公らしきロボットと、ゴキブリのような虫一匹の動きだけで物語が進行していきます。
セリフがないのです。
しかし一見、無機質に見えたロボットが、どんどん人間臭く、愛おしく見えてきます。
正直さんざんコマーシャルでそのロボットの姿を見せられていた私は、こんなデザインで大丈夫なの? (いや、単純にかわいらしくは見えなかったもので) とさえ感じていたのですが、中盤にさしかかる頃には抱きしめたくさえなってしまうのです。
まだご覧になっていない方は是非!
冒頭で上映される短編 「マジシャン・プレスト」 もよかったですよ。
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