パブロ・ピカソはかつて 「売れるものを創作するのが職人、創作したものを売るのが芸術家」 と語ったことがある。 これを私に教えてくれたのはアスカニオ氏だった。
中略
私の目的は、読者をふるいにかけたり、何かを “教えたり” することにあるのではない。
私はマジック界の偉大なる教師と思われたいなどという野心は持っていない。
私たちが芸術家であろうとなかろうと、自分を芸術家だと見なそうと、そんなことはどうでもよい。
自分や他人について本当に正直に語れる人などいるのだろうか？
芸術と呼ばれているものの多くが、商業や市場によって形作られているのではないだろうか？
ロベルト・ジョビーのカードカレッジ４ / 壽里竜 訳
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